はじめましてのかたもそうでないかたも、こちらのブログでは初めまして、まお太です。
わたしは2024年12月、黄斑変性症、近視性脈絡膜新生血管と診断されました。
眼球の黄斑部に異常が起こる病気全般を黄斑変性症といいます。
近視性というのは病的近視と呼ばれる強い近視が原因で発症したものです。
脈絡膜新生血管とは、網膜の中心にある黄斑部へ脈絡膜から新生血管というもろい血管が伸びて来てしまうことです。
新生血管はとてももろいので血液が漏れたり出血を起こしやすく、そのせいで網膜を痛めひどい視力低下や失明してしまう場合もあり早急な治療が必要になります。
黄斑変性症には他に加齢性や糖尿病黄斑症などがありますが、近視性脈絡膜新生血管に関する情報はとても少ないです。
病的近視の人の5～10％に発症する病気のはずなのに、同じ病気の人の体験談などもほとんど見つけらない。
これから自分の目がどうなってしまうのか、もしかして見えなくなるんじゃないかと不安でいろんなことを調べたいのに情報が出てこない。
目が見えにくい状態で、自分の状態が分からないのはとてもきつい経験でした。
そこで自分の病状や治療の経過を記録としてブログにまとめて残していこうと思い立ちました。
同じ病気になってしまった人や、似たような症状で病院にかかる手順をどうすればいいのか分からず困っている人へ少しでも参考になれば嬉しいです。
ただ、同じような症状、同じ病気であっても治療法は日々変わっていくでしょうし、個人差もあります。
わたしの治療経過はあくまで参考程度にして、まずは信頼できる病院を探して可能な限り早く相談することを強くおすすめします。
他にも治療通院の過程で気づいたことを書いていくと思われますのでよろしくお願いします。
